東日本大震災から14年・・・心の中にあの人はいる。

岩手県の三陸海岸を見下ろせる丘の上に、「風の電話」というのがあるそうですね。
電話線が繋がっていない黒電話が置かれた電話ボックスですが、かける方の想い次第で、亡き大切な人とつながることができるというものです。

Wikipedia参照

サバイバーズ・ギルトと言って、残された人は後悔や罪悪感に苛まれることがありますから……もう会えない大切な人に言い残したこと、今伝えたいことなどを伝えられるすべがあるってとても貴重だなぁと思いました…!
この「風の電話」を考案された方、すごいなー…この電話で救われてる人はたくさんいると思います。
私はカウンセリングを通して、大切な人を亡くした方の気持ちを受けとめてわかち合い、前向きになっていただけるように努めています。
ただ、カウンセラー1人で抱えられる人数は限られますし、いつでも話を聴けるわけではないですし、そもそも人に気持ちを話すことを躊躇われる方もたくさんいらっしゃいますよね。
私も大切な人を亡くした経験があり、そのことでカウンセリングを受けたことがありますが、それでもなお、本人に会いたい・話したい思いはなくなりません。
夜眠れない時や命日に、その人を思い浮かべて話しかけることがあります。あの人は何て答えるかな?きっとこう言うだろうな。
……案外、聴こえてくるものです。心の中でちゃんと生きているんですね!
今一度、この電話をヒントに心のケアの在り方を見直してみたいと思いました。
最近は相談相手はAIでも良いんじゃないかという意見もあるみたいですが………やっぱり人を癒すのは人であると信じたい!話しやすいカウンセラーと思っていただけるように、がんばりますね。