コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動春のイメージで富士山を描いてみました(^_^)φ
新年度がスタートしましたね。皆さんそれぞれ、何かと慌ただしい日々をお過ごしかと思います。
私は、この春に子どもを産みました。愛おしくて幸せを感じますが、やっぱり育児は大変。特に夜間は2〜3時間おきに授乳しなければならないため、まとまった睡眠が取れないのが辛いです…(´ω`;)
この時期は、生活の変化やストレスで睡眠が乱れる方も多いのではないでしょうか?
“春眠暁を覚えず”とも言うので、今回は睡眠についてお話ししたいと思います。私の考える「気持ちよく眠る方法」を以下にまとめてみました。
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1.リラックスできる環境と状態をつくる
基本的に、日中は日の光を浴びて活動することで交感神経を優位にもっていき、夜には沈静化して副交感神経を優位にするのが健康に良いでしょう。
コーヒーや濃いお茶、コーラなどの飲料はカフェインを含みますので、夜は飲まないようにしましょう。人によっては、日中に飲んでも夜まで興奮が続く場合がありますので、ご注意ください。
夜間は、照明を暗めに落とすようにして、TVや動画、音楽を楽しむときはなるべく脳を興奮させないものを選び、音量もおさえましょう。心地よいと感じる室温や寝具の使用で、寝付きやすい環境を整えましょう。
スマホは極力寝室に持ち込まない方が良いですが、難しい場合は、画面の明るさを暗めに調整しましょう。ナイトモードにして、就寝時間に着信や通知が入らないようにするのもお勧めです。
眠気は、徐々に体温が下がることや筋肉が緩むことで、自然にやってきます。夜に運動や入浴をする場合は早めに済ませ、就寝前は身体を弛緩させるようなストレッチを行う程度が良いでしょう。
2.眠れる精神状態に導く
心配事が浮かんだときはメモをしておくなどして、布団に入ってからは忘れましょう。夜の疲れた脳では正常な判断ができないことが多いので、翌日に対処する方が賢明です。
嫌な記憶がフラッシュバックして眠れないときには、ひたすら眼球運動を繰り返しましょう。眼球を左右に動かすことで、左脳と右脳がバランス良く機能して記憶が整理されるので、フラッシュバックの改善が期待できます。また、レム睡眠に入ると自然に眼球運動が起こるので、意図的にその状態に持っていくことにもなります。
レム睡眠といえば夢を見るわけですが、夢をよく見る(覚えている)方に有効かもしれない入眠方法があります。寝る時に、これまでに見た印象的な夢や、前日に見た夢をぼんやりと思い出すようにするだけです。眠りの感覚を思い出してそのまま入眠できることがありますし、夢の続きが見られることもあります。中途覚醒してしまった場合にもお勧めです。
3.眠れなくてもいいやと開き直る
適切な睡眠時間については諸説ありますが、あまり睡眠時間にこだわるとプレッシャーからかえって眠れなくなってしまいます。短時間で体力回復できるショートスリーパーの方もいれば、何時間寝てもすっきりしない…という眠りの浅い方もいますよね。加齢とともに睡眠時間が短くなることもあります。必要な睡眠時間は人それぞれ違うので、気にしないようにしましょう。
私は眠れないとき、「ちょっとぐらい眠れなくても死にはしない」と考えるようにしています(笑)。翌日の仕事に影響するかも…と不安になることもありますが、大抵はなんとかなります。
連日眠れていない方やどうしても不安な方は、心療内科等で自分に合った眠剤や抗不安薬等を処方してもらってください。…ただ、薬漬けになってまで無理しないとできない仕事でしたら、自分に合っていない仕事・環境なのだと思います。その場合は、いさぎよく転職を考えた方が良いかもしれません。
是非、できることから試してみてくださいね♪
悩み事や気がかりがあって眠れない方、何でもご相談にのりますので、カウンセリングで遠慮なくお話しください(^_−)−☆
※太陽とすだちの木は、6月から再開予定です。
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