気をつけよう❢グルーミングと不同意性交について

暑さ厳しい折、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
海の絵を描いてみました。悩めるみなさんが希望の光を見出せることを願って。
夏は性犯罪が多くなる時期です。
薄着になるとかは全く関係なく、夜間活動が増えるからだそうです。
自分の身を守るため、また人を傷つけないために、グルーミング不同意性交について考えてみましょう。
まず、「(性的)グルーミング」という言葉をご存知でしょうか?
これは、子どもや若者、あるいは立場の弱い人が性的な搾取の対象となるよう、加害者が時間をかけて信頼関係を築き、心理的に操作していく行為、手なずけ行為を指します。そして、このグルーミングの最終的な目的の一つとなりうるのが、多くの場合、被害者が「不同意」であるにもかかわらず行われる性交です。
「不同意性交」とは、相手の同意がないにもかかわらず行われる性的な行為全般を指します。ここでの同意とは、「はい」と明確に言える積極的で自由な意思表示のことです。沈黙、無抵抗、酩酊状態、睡眠中などは、決して同意を意味しません。
残念ながら、グルーミングによって精神的に追い詰められた被害者は、明確な「ノー」を言えない状況に陥ることが少なくありません。加害者は「同意があった」と主張するかもしれませんが、それは真の同意とは言えません。

~グルーミングと不同意性交を防ぐために~
私たちは、この見えにくい危険から自分自身や大切な人を守るために、以下のことを意識する必要があります。
知識を持つ: グルーミングの手口を知ることが、最初の防御線です。怪しいと感じるサインを見逃さないようにしましょう。
日頃からオープンなコミュニケーションを: 特に子どもや若者に対しては、性に関する話題をタブー視せず、安全な性教育や信頼できる大人との対話の機会を設けることが重要です。何か困ったことがあったら、いつでも話せるという安心感を与えることが大切です。
境界線を明確にする: どのような行為が不快であるか、何が「ノー」であるかを明確に持ち、それを相手に伝える勇気を持ちましょう。
直感を信じる: どんなに親しい相手でも、何か違和感を感じたら、その直感を無視しないでください!
相談する: もし被害に遭ってしまったら、一人で抱え込まず、信頼できる人や専門機関に助けを求めましょう。

グルーミングと不同意性交は、個人の尊厳を深く傷つける行為です。私たち一人ひとりが知識を持ち、注意を払い、そして被害に遭ってしまった人々を支えることで、より安全な社会を築いていくことができます。
被害に遭われた方は、決して自分が悪かったと思わないでください!
どうしても自責してしまう場合や不安に思うこと・引っかかることがありましたら、遠慮なくご相談くださいね。

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